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先ほどテレビで健康体操と称して女性インストラクターが「コーモンを閉める」だって/ 同音異義語における公約数的音韻について/ 世界で唯一の言語障害の国(吃音ということではありません) [ことばと社会]

  MyBlogRelatedPage: 日本語はそもそも即自存在・Being-in-itself・先史人用の言語であり、英語・中国語は対自存在・Being-for-itself用の言語である客観的証拠(簡潔で美しい現象)を見つけた! (2014年5月初旬追加)

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コーモン(コウモン)という発音には、普段極めて使わないものを除いて四つあるようです。

校門、黄門、後門、肛門です。この読み方はアクセント、抑揚ともまったく同じです。この四つの単語は異なった四つの意味、概念を持っています。

それぞれ違った概念ですが全く同じ発音なので、脳の中に同じ音韻の信号として叩き込まれます。

これら四つの場合、本来たとえば英語の場合、school gate、 Komon、rear gate、 anus と別々に発音され脳みそに叩き込まれますが、日本語の場合最大公約数的に、「コーモン」という一個の発音として、脳みそに叩き込まれることになります。

英語のように(中国語であっても他のアルファベット言語でも同じ)意味合いも音韻(発音)も違う複数の単語は、三次元の奥行きのある世界のみで表現されるのであり、「コーモン」のように全く同じ発音で四通りの意味があるということは、一平面の広がり上の一つの音韻として脳みそに叩

き込まれる筈です。

そして脳みそに叩き込まれた一つの音韻が、人間の顔の表情として現れて来る筈です。一つの音韻に全く違った四つの概念を持たせることは無理があるのです。ですからこの公約数的な一つの音韻は四つの意味を足してそれを4で割ったような無機質性の強いものになっている筈です。

日本人の国会議員などが原稿を読み、質問し、答弁するときの顔の表情が大なり小なり能面のように表情が少ないのは、不自然なほど多いこの同音異義語が原因になっていると思われる。

同音異義語が唯一の原因はありません。三通りの表記法が混在していることや、アイデンティティのないカタカナ語の多用も原因となっていまが、それらの根源的な原因は、日本語の「あかさたな・・」の開音節言語が先史時代に出来たものであり、後期先史時代までの生活に向いた音韻で

あるからに他なりません。

日本語は視覚で意味を造って行く漢字を利用することによって語彙を豊富にしているのです。音韻の世界では話し手と聞き手は音韻という「現在」の中に居ますが、視覚でやり取りする言語は過去から現在に情報が一方的に伝わる一方通行の言語なのです。何故なら書いたものは、次か

ら次へと過去のものになって行くからです。そこへ行くと、音韻は話すそばから消えて行ってしまいます。お互いにレコーダを持って記録しながら会話するということはナンセンスです。

現代生活を送るには、もう唐に音韻語彙の豊富な中国語や、英語その他に言語のように、閉音節言語になっていなければなりません。

幕末に黒船が来たのも、日本にだけ原爆が二つも落ちたのも、言語を変わりなさいということだったのです。日本語にカタカナ表記があったりして、日本語は言語的にまだ鎖国状態にあるのです。

はっきり言って、日本は世界で唯一の言語障害の国(軽度)(吃音ということではありません)なのです。


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