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続々(完結編)・日本語の格助詞はエネルギー逓減の法則にしたがって並んでいる(理論言語学史上に残る研究発表?) [エネルギー逓減の法則]

これは8月23日(2007年)の blog の続きです。 8月21日(2007年)から始まったこの title の Blog の続々編(最終回)に当ります。 今回は一挙に最後まで公開します。から◆◆までがこれまでの部分です。 前回まで読まれた方は、このページを roll-up して、◆◆◆か

読まれることをお勧めします。なお前回までの部分で一貫性のない表現などまた言い足りなかったことなどを多少訂正、加筆してありますのでご了承ください。

かなり、理屈っぽいことが書いてありますので、暇なときに読んでいただければと思います。

日本語の格助詞は、一つの文章の中で Christopher Stone (Sartre 君の別名) の提唱する「エネルギー逓減の法則*1」に従って並んでいます。「エネルギー逓減の法則」とは人間が文章を喋るときは意識して努めない限り、最初は勢いが良くて、次第にその勢いが弱く

なると言うことです。

格助詞であるから、主格→第二目的格→第一目的格→動詞*2の順である。

 A > (E) > I > O > U の 順 です。

*1 エネルギーの法則とは格助詞がア・エ・イ・オ・ウ( A, E, I, O, U )の順に並んでいるということです。この順は正面から口の開き具合を見た場合、その大きさがこの A ・ E ・ I ・ O ・ U の順で小さくなって行き、口から出る息(エネルギー)がこの順で小さくなって行くということ

す。声楽では、「a - e - i - o - u」と習う筈です。因みに「ア・イ・ウ・エ・オ」は音の高低順に並んでいます。「ア」「イ」「ウ」と「ウ」まで来て一番小さい口の開き具合になり、次の「エ」でもって二番目に大きい口の開きに戻り、最後の「オ」でもって四番目に大きい口の開きで終るのです。

では、唇をすぼましてりまた大きくしたり、またすぼめたりで物理的に不合理です。ですから人間の声の美しさを求める「声楽」では a > e > i > o > u と、たとえばタ行では、ta, te, ti, toe, too の順で続けて発音練習する筈です。

*2 「動詞」は、日本語の場合普通文では必ず最後に来ます。「動詞」は、文章では主格(主語)の述語として必ずあるものです。格助詞はその直前の「名詞」を性格づけるものですから、主格、第二目的格、第一目的格は、それぞれア・イ・ウ・エ・オのいずれかの行を取る筈ですが

(主語には「(わ)」あるいは「」が当てがわれているように)、動詞は基本として5段階活用するものであり、5段階活用するものであれば、その中に必ず「ウ(u)」の発音を伴った行(ぎょう)「う・く・す・つ・ぬ・ふ・む・ゆ・る」がある筈です。「現在形(終止形)」以外の「未然形」などは

在形の「派生形」と取るべきでしょう*3。「ウu」を必ず取るとすれば「ウ(u)」行を基準にすべきなです。そして「u」は5つの母音の中で口の開き具合が一番小さいですから、「動詞」は日本語の場合文章の最後に来る筈です日本人が、「あかさたなはまやらわ」に代表される50音

語が5つの母音と9個の子音か成り立っている」というきわめて合理的な事実を強く自覚し、現在の朝鮮半島で進行中の Hangul 文字の全面採用のように、子音を多用する alphabet 系の言語に大胆に(大きな犠牲を払ってでも)移行しない限り、動詞は最後尾に来るという構

は変りません。動詞が主語のすぐ隣りに来る言語と、文章の最後尾に来る言語とは思考方法、性向が基本的に違うのです。いまの日本の閣僚を欧米の閣僚と比べてみてください。あと150年200年後に朝鮮半島で話されている言葉(文法はほぼ日本語と同じ)は「助詞」が欠落

して行き「動詞」が最後尾から主語の次に移動した純粋な音声言語になり、現在の同音異義語に抑揚が付いて音で区別できる言語に変っていることが考えられます。日本は盲腸のようのような助詞がいつまでも取れずに、動詞が最後に来る世一悠長な言語を喋る民族となってい

ることでしょう。キョーダン・ケッコン・キトー・ゼンサイ・シゴ・ジューカン・ヨクジョー・フカンショー・フトーコー(いっくら漢字が生まれた国とはいえ漢字三文字熟語が同じ発音なんて有り得ない!)・カンツー・セイシ・コーカイ・カンチョー・ショチョー・セイリ・キョクチ・シテン・カイニン・ムセイ・ボーコー・カイキン・ヒナン・ジイ・ヒニン・カケイ・キューショク・シュイン・はく・キョーハ

ツ・カイシャク・セイザ・ホーキ・カンパイ・カイキン・あやまる・ユーリョー・のぞく・フツー・カラス(からす)・コーシン・カンソ-・かえる・フクシキ・「コーヨーシヨーを問わずシヨーをキンシする」・シンリ・インセキ・カキ・あえて・かける・コーギ・シジ・キョーボー・カンケイ・つく・いる・「二つ目のダ

ンコン:ロシアに銃撃されたギョセン」・シコー・キコー・シメイ・シンコー・コータイ・ケイキ・おくれない・キョーカイ・シャセイ・シキュウ・サキニ・シコー・リョーホー・カクシセツ・シチョーシャ・キセイチュー・シンチョーハ(わ)・コーガイ・カワル・カセン・タイショー・コーレー・シカイトシテ・モッテ

イル・ヨッテ・ウム・カエッテ・キョウカ・シンガッコー・キューコン・オクレル・カイキ・コーショク・コーガンなど(長音にしたのは「金田一春彦監修・秋永一枝編・明解日本語アクセント辞典」を参考にした)。こんな言語しか話せないかわいそうな日本人。異様な言語を喋っていると、異様な顔相になります。良い組合せは、交配(結婚とか婚外とかの)頼るしかありません。日本語は悪い組合せの触媒としてのみ働くはずです。ですから日本語がブレーキを掛けているのです。

これはでは普通の言語からの逸脱度は甚だ過ぎると言わざるを得ません。もうこれでは、自然界が想定している言語といえません。日本の政治家は頭がおかしいといわざるを得ません。日本人がこのような日本語だけを喋っている限り、日本は非原爆投下国のような、数奇な運命を

後も歩むと思われます。

こういう言語を喋る民族はますます目が細く小さくなり、顔の凹凸がなくなり、益々無表情になっていくことが考えられます。いま、ものを記述する単位に byte が使われますが、日本人の顔立ちを記述するのにはこのままでは、より少ない byte で済むという、今までどおりの方向で進

とが考えられます。

ここでちょっと整理してみましょう。

 たぶらかsaない → a = 未然形

 たぶらかshiた → i = 連用形

 「たぶらかsu → u = 終止形(現在形)」 

 たぶらかseる → e = 可能

 たぶらかsoう → o = 意志

*3 人類が最初に使った動詞は現在形だと思われます。そして暫くは、現在形で過去のこと、将来のことを表わしていたと思われます。なにも全部の動詞が、過去形、未来形が現在形と違わなければいけない、という決まりわないのです。英語では 'put,' 'hit'?など変化しない

動詞も残っています。

例文1: 「彼女は彼に薔薇を贈・る(・ります*4)(・りました)。」

        : She (gave) gives a rose(s) to him.

*4  上記の*2に説明してあります。

上記の例文は一番自然と思われる順序の文として挙げてみました。次のような文も可能ですが、

・ 「彼女は薔薇を彼に贈りました。」《やはり、上記例文の方が少し自然ですし一般的だと思います。「薔薇」を強調する場合はいいと思いますが。》

上の例文で、格助詞を抜き出してみましょう。

「は(わ)」「に」「を(お)」「る」です。アルファベットで表わすと、「wa」「ni」「o」「ru」です。母音だけ拾ってみましょう。「a」「i」「o」「u」です。これは a > e > i > o > u の順序に適っています、「e」が抜けていますが。 

** 上記の例文では場所と時間を表わす助詞が抜けています。文章はある事象を記述するものですが、主格(主語)、第二目的格、第一目的格、述語の他に重要な要素に「場所」と「時間」をあらわす「格」があります。この場所を表わす格には、「で」と「に」があるようです。「時間」を表

わす場合は格を必要といない場合が多いようです、例えば「きのう」だとか。特定の時間を表わすのには「に」が使われるようです。場所を表わす格助詞「で(de)」或は「に(ni)」にしろ、特定の時間を表わす格助詞「に(ni)」にしろ、 a > e > i > o > u の順序を狂さないようにしたほ

うが日本文としてはより自然のようです。たとえば、

 例文2: 「太郎さんは自分ちで夕食にすき焼きを食べる(と言ってました)。」

     a. 太郎さんは自分ちですき焼きを夕食に食べる(と言ってました)。〈これは一般的に言わないと思います。「夕食」を強調するのには良いですが。〉

     b. 太郎さんは夕食に自分ちですき焼きを食べる(と言ってました)。〈「夕食」の意味を強調してるようです。〉

     d. 太郎さんは夕食にすき焼きを自分ちで食べる(と言ってました)。〈これは一般的に言わないと思います。「自分ち」を強調するのには良いですが。〉

     e. 太郎さんはすき焼きを自分ちで夕食に食べる(と言ってました)。〈これは一般的に言わないと思います。「夕食」を強調するのには良いですが。〉

     f. 太郎さんはすき焼きを夕食に自分ちで食べる(と言ってました)。〈これは一般的に言わないと思います。「自分ち」を強調するのには良いですが。〉

     g. 太郎さんは自分ちで夕食にすき焼きを食べる(と言ってました)。〈これは例文2と同じですが、「すき焼き」を強調してる場合、これと同じ表現をとるのではないでしょうか。もっとも「すき焼きを食べるんだって、夕食に自分で太郎さんは・・・」と言う表現がありますが、ここではあ

くまでも「太郎さん」を最初に持って来ることを前提としていますので〉

     e. 太郎さんは自分ちですき焼きを夕食に食べる(と言ってました)。〈この表現は一般的に使わないと思います。「夕食」を強調するのには良いと思いますが。〉

やはり、例文2が一番一般的だと思います。では例文2の助詞だけ(ただし最後は現在形の動詞の最後の音節)を抜いて並べて見ましょう。

「は(わ)」、「で」、「に」、「を(お)」、「る」の順序です。これを alphabet で表わしてみます。「wa」「de」「ni」「o」「ru」となります。これからさらに母音だけを取り出してみます。「a」「e」「i」「o」「u」の順です。これはまさに A - E - I - O - U の順に他なりません。このように文の文節の末

尾が a > e > i > o > u の順序に並んでいることは、日本語がまだカキクケコというという音節が、k という1つの子音と、a, i, u, e, o という5つの母音計6つの文字から成り立ている利点を利用してない言語であり、未だに古代語に属する50音言語に留まっているからであり、助

詞が盲腸のように残っている言語だからです。このことは視覚言語である漢字が導入されたことによって日本語は、50音が5つの母音と9つの子音から成り立っている alphabet 系の言語に永久になり得ない言語になっていました(ここではスペース関係で説明不足の感あり)。私の知

る限り古代語に属する50音節言語は地球広しといえども日本語だけになってしまいました。母音5つと子音を含めて28文字のハングル文字はAD1446年に正式に公布されました。これまで漢字の一部使用の賛否両論があってなかなかハングル文字が定着しなかったようですが、

日本が韓国を植民地化して不自然極まりない日本語を強要したので、反ってハングル文字の定着を遅らせられたことに気がつき、いまは国策として自信を持って(韓国、北朝鮮にはそれぞれ「ハングル」の記念日があります)ハングル文字の全面採用に努めている。韓国語は100

年200年後には英語や仏蘭西語、西班牙語、葡萄牙語、和蘭語のように純粋な音声言語にすっかり様変わりしていると思われる。日本はいまもってその微々たる兆候さえない。安*総理、伊*文部科学大臣は露にだにそんな心配はしてないようだ。漢字を借用し、漢字を変形させ

て発音「記号」である「あかさたな」「ハマヤラワ」を場当たり的にその都度作って来、学校で曲がりなりにも習った英語力をカタカナ表記がパーにしているという、相反している行政をいささかも省みずに、ただ近視眼的に安直な「便利さ」だけを求めて来た日本語と言えます。

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                     <ディンズモア発声法教室>

                 <右の女性から発声法を習っているところ: Ta, te, ti, toe, too.>

                <ta, e, ti, toe, too. 共通している t を取れば、a, e, i, o, u となる>

<下の5枚の写真で、壁にかけられ、唇の開き具合を描いた panel で、A,E,I,O,U順であることが分かる panel の「O」が「U」と「I」より大きく描かれているように見えるが、実際に発音してみると、「 I 」方が大きいのが分かる。>

          

≪ A > E ≫

≪ A > E ≫

≪ E > I > O > U ≫

≪ E > I ≫ 'For Moses knowes His roeses aren't roses'

≪ I > O > U ≫

≪I > O > U ≫

ぼくの話はこれに留まりません。英語ももとを辿ればこういう言語だったことが考えられす。このページの下に載せてありますイアン・アーシーさんの本に拠れば、ギリシャ文字の前はやはり、日本語と同じように50音言語だったそうです。ですから古代ギリシャ語もこのように助詞と言う

ものが単語とくっ付いて文節を作り、主語、第二目的語、第一目的語、動詞が現在の日本語の順序と同じだったことが考えられます。それがインド発アラビア経由で alphabet 系(母音5つと子音9つで50音を表わせる)文字が伝わり、現在のギリシャ語、ラテン語、英語とつながっ

て来たのだと思います。古代ギリシャ語はクレタ島のミケーネ地方で使われた言葉で線文字が使われていたそうです。線文字Bは解読されていて、日本語のように50音節言語だったそうです(イアン・アーシーさんの本による)。残念ながらその前の線文字Aは解読されてないそうで

す。ぼくの話はまだ続きます。

<写真△はイアン・アーシーさんの「怪しい日本語研究室」の本の185 page です。? 驚いたことに初期ギリシャ語は、現在の日本語のように50音節言語だったのです(p192)。? 初期以降のギリシャ語は現在の英語系の alphabet の基になったギリシャ文字(現在では24文字)

変わっている。 「か行」を、 k と a, i, u, e, o の6文字で表わすようになったのである。50音を9つの子音と5つの母音計14文字で表わすようになり、文字の数が非常に少なくなったにもかかわらず、単語の中で子音が単独で存在することができ、語彙が飛躍的に増加しうる言

になった(そういう所為もあってソクラテス、アリステレス、アルキメデスなどが出ている?)。このプロセスが現在韓国語で行われている。単語の「語尾」が子音で終わるケースが多数を占めると、「助詞」が欠落して行き(これだけでは説明不足ですが)、「語順が入れ替わる」ようにな

り、構文も?SVO 系に変わる。 あかさたなはまや・・・という50音言語を喋るのは日本人だけとなる>

古代ギリシャ人は線文字Bをつかっていたころ、あたらしい文字が入ってきて、50音が五つの母音と9つの子音で表わすことを知ったのです。AD1446年の朝鮮の世宗のように。そこから言語の大変革が起こったと思われます。子音が常に母音とくっ付いて発音されるのではなく、独

立して発音されるようになったのです。日本語では「ビビンバッ、ビビンバッ」と子音で〆ることなく唾を撒き散らすように言いますが、「???」と書きます。「ン」ではなく「m」が正しく、語尾はちゃんと「子音」で終わっています。Alphabet で書くと「 bibimbap 」が正しい発音です。

このように日本語の「カタカナ表記」は英語や韓国語を正確にカバーすることが出来ないのであり、Hangul は日本語を正確にカバーできるのです。こういう日本語を使っている日本の政治家は頭が固い、融通が利かない、「気持ちの上で」も、江戸時代の人とほとんど変らず、世

界の政治家とまったく遊離しており(浮いており)、世界の政治に溶け込めないことが理解できます。(つづく)

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訳文:「わが国の語音は中国とは異なり、漢字と噛み合ってないので、愚かな民たちは言いたいことがあっても書き表せずに終わることが多い。予(世宗)はそれを哀れに思い、新たに28文字を制定した。人々が簡単に学習でき、また日々の用に便利なようにさせることを願ってのこ

とである。」?(世宗〈1397~1450〉 ハングル - Wikipedha より抜粋) -? 250年ほど鎖国してしまった将軍様と違いますなぁ。人(外国)と付き合わないと言うのは、第一、一番楽でいいと思います。

・英語も部分的にエネルギー逓減の法則に従っていところがあります。英語も元は50音であった名残ですし、英語がまだ発展段階にあると思われます。主に形容詞と人称代名詞をとって説明します。

(つづく)

「たぶらかす」の出処: 「怪しい日本語研究室」 イアン・アーシー著(文庫) p186

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◆◆ (続編)

今回は、枝葉的なことを交えながら、主に次のことについて話します。

(1) 50音系の音声から alphabet 系の音声に変ると、「言語の大変化」が起きる。

(2) 大変化とは、「助詞」がなくなり、語順が入れ替わる」ということ。

(3) Alphabet 系の音声になると基本的な構文は、「エネルギー逓減の法則」に従う必要がなくなり他の基準で語順が並べ変わるということ。ただし、英語においては部分的に「エネルギー逓減の法則」が働いていることが分かります(「英語」を例に挙げれるのは、わたくしがそれ

以外の言語については断片的な知識しか持ち合わせてないからです)。

例文3:?Catherine (gave) gives a rose(s) to him.

        : 「キャサリン は彼に薔薇を贈・った(ります)」

例文3は、現代英語です。各単語*4の末尾の発音を見てください。この場合?a*5 を除いてすべて「子音」「u」で終わっています。子音の発音記号と u を抜き出すと、「n」「v」 or 「z」「z」「u」「m」 です。この例文は筆者が故意に作ったものですが、現代英語は子音で終わる単語が

非常に多いです。(*5 については後で説明します。)

Major どころでありません。動詞の過去形まで「子音」になっています。子音、子音といいますが、子音を少し考察してして見ましょう。「子音」は厳密な意味で言うと「音」を伴わない「無声音」で、発声器官の形だけの概念です。理論的には子音は母音と一緒に発音されて始めて有声音

になるものです。「v」は上の歯を下唇を噛んだ形、「th」は舌の先を歯と歯の間にはさんだ形、「m」は上下の唇をつぐんだ形、という具合です。とはいえ、子音をすべて無声音にしとくと聞き手にとっては判らないわけです。ですから例えば「dimple (えくぼ)」という単語は子音が3っ続

いていますが、最初の「m」はほとんど無声音で唇をつぐんでいるだけですが、真ん中の「p」と最後の「l」には、僅かながらも母音の「u」を付けているようです。またたとえば Marylin Monroe の持ち歌で 'Diamonds Are A girl's Best Friend' というのがありますが、その

歌の中で、'...and gives expensive jewels' では 've' の部分が全然聞こえませんし、'But diamonds are a girl's best friend.' の最後の「d」も聞こえませんし、'A kiss may be grand.'「d」も聞こえません。 Native speaker の話している会話の中に「patrol」があっ

たとします。このなかの「t」などは聞き取れにくい程の小さな「t」で、「l」にあっては舌先を歯茎のうしろ辺りに着けるだけで、音を出さない場合が往々にしてあるでしょう。それでも意味が分かるのは文章の脈絡からだと思います(英語を習うのって日本人にとっては本当に難しいで

ね、ですから米国の vocal (音楽)を努めて聞き、楽しみながらよく聞き取れるようにしとくのも一つの方法でしょうね)。整理して言うと、子音は口(発声器官)の形だけで発音されなかったり、きわめて弱い「u」を伴って発音されたり、よわい「u」と伴って発音されたり、まれですが日

本人のように強い「u」を伴って発音されたりします。

*4? 「単語(品詞)」で、英語にはわたくしが知っている限りでは意味の無いものは無いようです。これも英語の特徴です。日本語には、音があって意味がない品詞があります、それは「助詞」です。と「助動詞」かな。このように、音があって意味が無い品詞(助詞)が重要な役目を負って

いることが、日本人の性格造りに影響を与えているのかも知れません。

MyLink? 声帯と言語の関係について & Diamonds are a ... & Marylin Monroe

まれなケースですが文章を構成するすべての単語が例文3のようにすべて「u」で終わるようになったら「エネルギー逓減の法則」を適用する必要があるでしょうか。否、もう物理的な「エネルギー逓減の法則」が働く余地はありません。なぜなら、すべて「u」で終わるなら、消費するエネ

ルギーが単語毎にすべて同じになって、順序というものがなくなり(従来の順序から開放されて)、今度は他の条件で順序付けられるようになります。他の条件とは「意味合いの強さ」ということになります。これが、言語の大変革なのです*6

*6ここで哲学的な命題が生まれます、つまり「同等に扱われて(すべての人が平等に扱われて、つまり差別がなくなると)さらに前進するステージに入るのではないか」という命題が。

例文3を観て、考察してみましょう。

a.  Catherine は「彼に」・・・。

b. Catherine は「薔薇を」・・・。

c.  Catherine は「贈りました」。

この、a, b ,c の完成されてない文章で、主語の「 Catherine 」に意味合いが強い順序はどうなるでしょうか。

c の場合、「何を」という言葉がすぐ出てきそうです。贈るもの種類は沢山あるけれども、「 Catherine 」が何かを「贈った」ということが即座に分ります。

b の場合は、「活けました」とか「植えました」とか「切りました」とか「投げつけました」とか「踏みつけました」とか大分選択肢が狭まるようでが、肝心の「主語」の「様態」が分らない。

a の場合、皆目といってよいほど見当が付かないと思います。それゆえ、主語「 Catherine 」との意味合いが一番薄いかもしれません。では、主語に意味合いの強い順がら並べてみましょう。

・ Catherine は・「贈りました」・「薔薇を」・「彼に」の順になります。これを英語の置き換えてみましょう。

・ Catherine gave roses to him. となります。英語は意味合いの関わりが深い順に並んでいるのです。「物理的なエネルギーの順」で並んでいるのではありません。観念の世界の順序といいますか。

結論: 「あかさたなはまやらわ」の50音で成り立っている言語には「助詞」というものがあって、文章における助詞と動詞を加えた順序は、「エネルギー逓減の法則」に従って「あ・え・い・お・う」(alphabet で A > E> I> O > U)であって、「動詞」が最後に来る。社会が高度になって

来ると語彙が豊富になる必要性が生まれ、50音言語では足らなくなり、「あかさたな・・・」の50音が5つの母音と9つの子音の計14の文字で表わせること気づき、子音が常に母音とくっ付いて発音されることがなく単独で使用される alphabet 系の言語に移行して行き、単語の最

が子音で終わる(「u」で終わる)ケースが多くなる。「u」で終わるケースが多くなると「エネルギー逓減の法則」が働く必要がなくなり、「主語」との「意味合いが強い」文節から並ぶようになる。そうなることによって、「助詞」が欠落してゆく。日本語に「助詞」があるのは、文字の無か

た50音言語のときに高度に発達した視覚言語の「漢字」を取り入れたからであり、日本は朝鮮半島の民族がしているように、機能が alphabet によく似た文字を創造してそれを果断に実施しなければ、永久に50音節を使い続ける民族となる。そして、日本語は元々純粋な音

声言語であり、そこへ視覚機能の非常に強い「漢字」を部分的に利用してるのは根本的に問題がある、ということです。

 **面白い観察?(これは、誰にも教わらずに、Christopher Stone [Sartre 君の別名]?が気が付いたことです)

例文3: Catherine/ gave/ a rose(s)/ to him.

        : 「Catherine は/ 彼に/ 薔薇を/ 贈った。」

例文3の日本文を、細長い短冊を横にして書いて、書いた方を外側にして、両端のノリシロを糊で貼り付けてみましょう。そして主語から反対方向に読んでみましょう。英文と全く語順であることに気が付くでしょう。これは何を意味するのでしょうか。日本と英語の世界は全く反対という

ことでしょうか。正直なところ分りません。いや、分ります、50音節言語が5の母音と9つの子音から成り立っていることを理解し、それを実践しているいないかの違いだと思います。、もう二例挙げましょう。

例文3は筆者が考えた文ですが、私情の入らない視点から観察するために、英語の学習書から選んだ文を例に取りましょう。参考にした学習書は、次の通りです。( )内は掲載ページです。

英会話最終強化書

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  • 発売日: 1997/02
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1. I/ went/ to one/ of those restaurants/ last night.? (p 71)

1. ([僕は/] 昨日の晩、/ そういう店の/ 1つに/ 行ったんだ)([ ]書きは筆者挿入)? (p 71)

2. I/ plan/ to enter/ a beauty contest/ next year.? (p 121)

2.? ([私は] 来年美人コンテストに申し込もうと思うの)([ ]書きは筆者挿入) (p 121)

これらも、上のように短冊に書いて丸くして読みますと、主語を始点とし互いに反対方向に読みますと、順序はぴったかんかんです。

・英語もエネルギー逓減の法則に従っています。これを単語の「語尾」を例にとって説明します。(これについては、次回にさせていただきます)

???????? <Niagara Falls from Canadian side?in May 2007>

◆◆◆ (続々編・最終回)

ここでは主に、英語も部分的に「エネルギー逓減の法則」が残っていることを、やはり「単語の語尾」に着目して説明しましょう。Alphabet の26文字の中に母音を表わす文字は5つだけです。A, E, I, O, U です。A から Z までの間に「エネルギー逓減の法則」に基づく順序とおり

に並んでいます。いまの26文字になるまで、天文学的数字に近いほど復唱されてきたと思うのです。だとすと法則があるとすれば、長い間にその法則どおりに並んで来る筈です(子音の順序については考察しておりません)。

5つしかない母音を英語では幾とおりにも発音をします。なぜでしょうか?英語も「エネルギー逓減の法則に」に従っているのです。英語の母音は3種類の母音に分けることができると思います。「Accent が付くほどの強い母音」「アクセントが付かない中間の母音」そして「弱い母音

(綴りでは a, e, i, o, u のいずれかで表わされているが、発音は「ぁ(「e」 の上下を逆にした発音記号)*5」で表わされるもの」の3つです。例を挙げますと、

 (1)? marry  : 最初の「a」は accent 表示が付くほどの強音の母音です。

 (2)? if, big,?set    : 「i」「e」は 強さが中間の母音。

*(3)

「ぁ(「e」 の上下を逆にした発音記号)」 occurs only in unaccented syllables and indicates the sound of

         alone  : 「a」は 弱い「ぁ(「e」 の上下を逆にした発音記号)」と発音します。

       system : 「e」も 弱い「ぁ(〃)と発音します。

         easily  : 「i」も 弱い「ぁ(〃)と発音します。

         gallop  : 「o」も 弱い「ぁ(〃)と発音します。

         circus     : 「u」も 弱い「ぁ(〃)と発音します。

*(3)? 出典; From 'PRONUNCIATION KEY' in THE RANDOM HOUSE College Dictionary (1968)

結論から言うと、弱い発音の「ぁ」は、「子音」か或いは「あ・え・い・お・う」の内一番小さい「ウ・u」と同じエネルギーで発音されているということです。

母音がエネルギーの大きさにおいて大きく分けて3通りだということは、上に挙げた「easily」という一つの単語で説明で来ます。「ea」の部分は accennt が付く強音の【i】の長音で、「si」の部分は、【zぁ】と弱く発音し、最後の「ly」は accent の付かない【i】?の長音です。

**ぼくの尊敬する、武田*也氏(彼も語学・言葉に一含蓄あるとお見受けした)がテレビで「英語の発音は500通り位あって(日本人には中々習得できない)というようなことを言った。そこで思うのだが、始めから「500個」位いと考えて、その一つ一つを覚えなけれ

ばならない、身につければならないと考えると難しく思われるので、子音はほぼ決まった発音しかしないから除外して、問題は母音である、そして母音は大きき分けて3通りの発音がある、一つは accent が付くほどの強音の母音、二つ目は日本語と同じ強さの母音、三つ目はこ

とごとく小さく「ぁ」と発音する3通りと考えれば、大分楽になるのではないか。

例文をどこから、引き合いに出そうかと思いあぐねました。今春購読し始めた TIME ASIA 版からと思いましたが、AUGUST 13, 2OO7 号に 'To request custom reprints, photocopy permission or content licensing, e-mail: 'timereorents*timeasia.com'

Contact us Philippines T: +*** *** ****  F(Fax): +** と出ているので憚れるし、今春カナダ・オンタリオで購入した新刊本で今読んでいる JOHN SANDFORD 著 'DEAD WATCH' からと思ったが、外国に対して悪印象を与えてはいけないと思い、思いついたのが「聖

書」からです。聖書(現代語で書かれています)からの引用は初めてです。

The Birth of Jesus Christ

 18This is how the birth of Jesus Christ came about: His mother Mary was pledged to be married to Joseph, but before they came together, she was found to be with child through the Holy Spirit. 19Because Joseph her husband

was a righteous man and did not want to expose her to public disgrace, he had in mind to divorce her quietly.

 20But after he had considered this, an angel of the Lord appeared to him in a dream and said, "Joseph son of David, do not be afraid to take Mary home as your wife, because what is conceived in her is from the Holy Spirit.

 21She will give birth to a son, and you are to give him the name Jesus, because he will save his people from their sins."

 22All this took place to fulfill what the Lord had said through the prophet: 23"The virgin will be with child and will give birth to a son, and they will call him Immanuel"?which means, "God with us."

 24When Joseph woke up, he did what the angel of the Lord had commanded him and took Mary home as his wife. 25But he had no union with her until she gave birth to a son. And he gave him the name Jesus.

上の文に単語は、計 213 個あります。

・ 「the」や「mother」 など?orange で示された単語の語尾は音の弱い「」で発音されるので、母音五つのうち一番エネルギーの少ない「u」と同じですから「子音」と同じと看做します。なんとそういう音で終わる単語が 213 個のうちなんと?194 個あるのです。ですから英語は少ない

エネルギーで正確な情報を、沢山送れる言語なのです。読みにくい発音を嫌う傾向がありますので、音としもて美しいのです。50音言語よりずっと語彙が豊富で、 alphabet 系の美しい言語であり続けるためには、「弱い母音」がどうしても必要なのです

・ 「Mary」: 固有名詞である。主語でもあり、続く「was pledged to be married to Joseph.」の「be」は特殊な動詞、ここでは考察の対象にしない。英語の単語の語尾が固有名詞を含めてまだすべて「子音」になっていないということだろう。英語では個人の名前でも、family

name? given name にしても、子音で終わる名前益々増えると思われる。英語は今でも発展段階にあると思われる。

・ 「They」: 人称代名詞の主格(主語)。動詞のほとんどはその語尾が子音で終わっているので、 i > u (子音)の順で、a > e > i > o > u の順序に適っている。

・ 「Holy」 : 形容詞であり、次の spirit を修飾している。  y(i) >?t (u ); a > e > i > o > u? の「エネルギー逓減の法則」にしたがっている。 一方で「 beautiful 」という形容詞があるのに。英語も発展段階にあると思われる。

・ 「be」: be 動詞の語尾が「子音」あるいは「弱い母音」で終わってない理解できません。まだえいごが発展段階にあるということなのですかね。

・ 「quietly」: 副詞も「i」で終わるのが多い。英語がまだ発展段階にあるということか。

・ 「he」: 人称代名詞の主格(主語)。動詞のほとんどはその語尾が子音で終わっているので、 i > u (子音)の順で、a > e > i > o > u の順序に適っている。

**このように人称代名詞の主格は、「i」または「i:」(「e」と発音表記する場合が多い)の発音で終わる場合が多い。主格だから子音で終わる動詞が続く。「エネルギー逓減の法則」が文節単位で働いていることがわかる。

一人称・単数   I               複数   we

二人称・単数   you                 複数   you

三人称・単数   he, she            複数   they

<In Repley's Believe It or Not! Musium (リプリーの信じようが信じまいが館にて) at Niagara Falls in Canada in?May, 2007>

<上の写真の絵が、蝶々の羽だけで出来ていることを説明している panel>

ここまで、長い論文をご静読いただきありがとうございます。御礼申し上げます。

  ◇

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続・日本語の格助詞はエネルギー逓減の法則にしたがって並んでいる(理論言語学史上に残る研究発表?) [エネルギー逓減の法則]

これは8月21日(2007年)の Blog の続編です。 ◆から◆◆までが前編の部分です。前編を読まれた方は、◆◆から読まれても結構です。今後とくにお断りしない限り、前編部分には、一貫性のない表現などを含めて、書き換えをしないことにします。

かなり、理屈っぽいことが書いてありますので、暇なときに読んでいただければと思います。

・日本語の格助詞は、一つの文章の中で Christopher Stones (Sartre 君の別名) の提唱する「エネルギー逓減の法則*1」に従って並んでいる。人間が文章を喋るときは意識して努めない限り、最初は勢いが良くて、次第にその勢いが弱くなると言うことです。

格助詞であるから、主格→第二目的格→第一目的格→動詞*2の順である。

 A > (E) > I > O > U の 順 

*1  エネルギーの法則とは、格助詞がア・エ・イ・オ・ウ( A, E, I, O, U )の順に並んでいるということです。この順は正面から口の開き具合を見た場合、その大きさがこの a ・ e ・ i ・ o ・ u の順で小さくなって行き、口から出る息(エネルギー)がこの順で小さくなって行くということ

です。声楽では、「a - e - i - o - u」と習う筈です。因みに「ア・イ・ウ・エ・オ」は音の高低順に並んでいます。「ア」「イ」「ウ」と「ウ」まで来て「ウ」でもって一番小さい口の開き具合になり、「エ」でもって二番目に大きい口の開きに戻り、「オ」でもって四番目に大きい口の開きで終るので

す。これでは、唇をすぼましてりまた大きくしたり、またすぼめたりで物理的に不合理です。ですから声楽では a > e > i > o > u と、たとえば、ta, te, ti, tou, too順で、続けて発音練習する筈です。

*2  「動詞」は日本語の場合普通文では必ず最後に来ます。「動詞」は、文章では主格(主語)の述語として必ずあるものです。格助詞はその直前の名詞を性格づけるものですからア・イ・ウ・エ・オのいずれかの行を取る筈です(主語には「は(わ)」か「が」があるように)が、動詞は基

本として5段階活用するものですし、5段階活用するものであれば、その中に必ず「u」を伴った行(ぎょう)「く・す・つ・ぬ・ふ・む・ゆ・る」がある筈です、「現在形(終止形)」以外の「未然形」などは現在形の「派生形」と取るべきでしょう。「u」を必ず取るとすれば「u」行を基準にすべきなの

です。そして「u」は5つの母音の中で口の開き具合が一番小さいですから「日本語の場合」文章の最後に来る筈です。ここでちょっと整理してみましょう。

 たぶらかsaない  → a = 未然形

 たぶらかshiた  → i = 連用形

「たぶらかsu  → u = 終止形(現在形)」 

 たぶらかseる  → e = 可能

 たぶらかsoう  → o = 意志

例文1: 「彼女は彼に薔薇を贈・った(ります*4)。」

       : She (gave) gives a rose to him.

*4  上記の*2の説明を読んでください。

る上記の例文は一番自然と思われる文として挙げてしまいました。次のような文も可能ですが、

・ 彼女は薔薇を彼に贈りました。〈やはり、上記例文の方が少し自然だと思います。「薔薇」を強調する場合はいいと思いますが。〉

上の例文で、格助詞を抜き出してみましょう。

「は(わ)」「に」「を(お)」「る」です。アルファベットで表わすと、「wa」「ni」「o」「ru」です。母音だけ拾ってみましょう。「a」「i」「o」「u」です。これは a > e > i > o > u の順序に適っています、「e」が抜けていますが。 

** 上記の例文では場所と時間を表わす助詞が抜けています。文章はある事象を記述するものですが、主格(主語)、第二目的格、第一目的格、述語の他に重要な要素に「場所」と「時間」をあらわす「格」があります。この場所を表わす格には、「で」と「に」があるようです。「時間」を表

わす場合は格を必要といないばあいが多いようです、例えば「きのう」だとか。特定の時間を表わすのには「に」が使われるようです。場所を表わす格助詞「で(de)」或は「に(ni)」にしろ、特定の時間を表わす格助詞「に(ni)」にしろ、 a > e > i > o > u の順序を狂さないようにし

たほうが日本文としてはより自然のようです。たとえば、

例文2: 「太郎さんは自分ちで夕食にすき焼きを食べる(と言ってました)。」

     a. 太郎さんは自分ちですき焼きを夕食に食べる(と言ってました)。〈これは余り言わないと思います〉

     b. 太郎さんは夕食に自分ちですき焼きを食べる(と言ってました)。〈「夕食」の意味を強調してるようです。〉

     d. 太郎さんは夕食にすき焼きを自分ちで食べる(と言ってました)。〈これは余り言わないと思います〉

     e. 太郎さんはすき焼きを自分ちで夕食に食べる(と言ってました)。〈「すき焼き」を強調してるようです。〉

     f. 太郎さんはすき焼きを夕食に自分ちで食べる(と言ってました)。〈これは余り言わないと思います〉

     g. 太郎さんは自分ちで夕食にすき焼きを食べる(と言ってました)。〈これは例文と同じですが、「自分ち」を強調してる場合、これと同じ表現をとるのではないでしょうか。もっとも「自分ちで食べるんだって、太郎は・・・」と言う表現がありますが、ここではあくまでも「太郎さん」を

最初に持って来ることを前提としていますので〉

     e. 太郎さんは自分ちですき焼きを夕食に食べる(と言ってました)。〈この表現は余り使わないと思います。〉

やはり、例文2が一番一般的だと思います。では例文2の助詞だけ(ただし最後は現在形の動詞の最後の音節)を抜いて並べて見ましょう。

「は(わ)」、「で」、「に」、「を(お)」、「る」の順序です。これを alphabet で表わしてみます。「wa」「de」「ni」「o」「ru」となります。これからさらに、母音だけを取り出してみます。「a」「e」「i」「o」「u」の順です。これはまさに A - E - I - O - U の順に他なりません。このように文の文節

の末尾が a > e > i > o > u の順序に並んでいることは、日本語がまだカキクケコというという音節が、k という1つの子音と、a, i, u, e, o という5つの母音計6つの文字から成り立ている利点を利用してない言語であり、未だに古代語に属する50音言語に留まっているからであ

り、助詞が盲腸のように残っている言語だからです。このことは視覚言語である漢字が導入されたことによって日本語は、50音が5つの母音と9つの子音から成り立っている alphabet 系の言語に永久になり得ない言語になっていました(ここではスペース関係で説明不足の感あ

り)。私の知る限り古代語に属する50音節言語は地球広しといえども日本語だけになってしまいました。母音5つと子音を含めて28文字のハングル文字はAD1446年に正式に公布されました。これまで漢字の一部使用の賛否両論があってなかなかハングル文字が定着しなかったの

ですが、日本が韓国を植民地化して不自然極まりない日本語を強要したので、反ってハングル文字の定着を遅らせられたことに気がつき、いまは国策として自信を持って(韓国、北朝鮮にはそれぞれ「ハングル」の記念日があります)ハングル文字の全面採用に努めている。韓国語

は100年200年後には英語や仏蘭西語、西班牙語、ポルトガル語、和蘭語のように純粋な音声言語にすっかり様変わりしていると思われる。日本はいまもってその微々たる兆候さえない。安*総理、伊*文部科学大臣は露にだにそんな心配はしてないようだ。漢字を借用し、漢字を

変形させて発音「記号」である「あかさたな」「ハマヤラワ」を場当たり的にその都度作って来、ただ安直な「便利さ」だけを求めて来た日本語といえます。

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<ディンズモア発声法教室>

<右の女性から発声法を習っているところ: Ta, te, ti, toe, too.>

<Ta, te, ti, toe, too. 共通しているTを取れば、 a, e, i, o, u となる>

下の5枚の写真で、壁にかけられ、唇の開き具合を描いたパネルで、A,E,I,O,U順であることが分かる panel 「O」が「U」と「I」より大きく描かれているように見えるが、実際に発音してみると、「I」方が大きいのが分かる

ぼくの話はこれに留まりません。英語ももとを辿ればこういう言語だったことが考えられす。このページの下に載せてありますイアン・アーシーさんの本に拠れば、ギリシャ文字の前はやはり、日本語と同じように50音言語だったそうです。ですから古代ギリシャ語もこのように助詞と言う

ものが単語とくっ付いて文節を作り、主語、第二目的語、第一目的語、動詞が現在の日本語の順序と同じだったことが考えられます。それがインド発アラビア経由で alphabet 系(母音5つと子音9つで50音を表わせる)文字が伝わり、現在のギリシャ語、ラテン語、英語とつながっ

て来たのだと思います。古代ギリシャ語はクレタ島のミケーネ地方で使われた言葉で線文字が使われていたそうです。線文字Bは解読されていて、日本語のように50音節言語だったそうです(イアン・アーシーさんの本による)。残念ながらその前の線文字Aは解読されてないそう

です。ぼくの話はまだ続きます。

                                  <写真はイアン・アーシーさんの「怪しい日本語研究室」の本の185 page です。  驚いたことに初期ギリシャ語は、現在の日本語のように50音節言語だったのです(p192)。  初期以降のギリシャ語は現在の英語系の alphabet の基になったギリシャ文字(現在では24文字)に

変わっている。 「か行」を、 k と a, i, u, e, o の6文字で表わすようになったのである。50音を9つの子音と5つの母音計14文字で表わすようになり、文字の数が非常に少なくなったにもかかわらず、単語の中で子音が単独で存在することができ、語彙が飛躍的に増加しうる言語

になった(そういう所為もあってソクラテス、アリステレス、アルキメデスなどが出ている?)。このプロセスが現在韓国語で行われている。単語の「語尾」が子音で終わるケースが多数を占めると、「助詞」が欠落して行き(これだけでは説明不足ですが)、「語順が入れ替わる」ようにな

り、構文 SVO 系に変わる。 あかさたなはまや・・・という50音言語を喋るのは日本人だけとなる>

古代ギリシャ人は線文字Bをつかっていたころ、あたらしい文字が入ってきて、50音が五つの母音と9つの子音で表わすことを知ったのです。AD1446年の朝鮮の世宗のように。そこから言語の大変革が起こったと思われます。子音が常に母音とくっ付いて発音されるのではなく、

独立して発音されるようになったのです。(つづく)

・英語もエネルギー逓減の法則に従っています。代名詞をとって説明します。(つづく)

「たぶらかす」出処: 「怪しい日本語研究室」 イアン・アーシー著(文庫) p186

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◆◆ (つづき)

今回は、枝葉的なことを交えながら、主に次のことについて話します。

(1) 50音系の音声から alphabet 系の音声に変ると、言語の大変化が起きる。

(2) 大変化とは、「助詞」がなくなり、語順が入れ替わるということ。

(3) Alphabet 系の音声になると基本的な構文は、「エネルギー逓減の法則」に従う必要がなくなり他の基準で語順が並べ変わるということ。ただし、英語においては部分的に「エネルギー逓減の法則」が働いていることが分かります(「英語」を例に挙げれるのは、わたくしがそれ

以外の言語については断片的な知識しか持ち合わせてないからです)。

例文3: Catherine (gave) gives roses to him.

        : 「キャサリンは彼に薔薇を贈・った(ります)」

例文3は、現代英語です。各単語*4の末尾の発音を見てください。この場合すべて「子音」か「u」で終わっています。子音の発音記号と u を抜き出すと、「n」「v」 or 「z」「z」「u」「m」 です。この例文は筆者が故意に作ったものですが、現代英語は子音で終わる単語が 非常に多いです。

Major どころでありません。動詞の過去形まで「子音」になっています。子音、子音といいますが、子音を少し考察してして見ましょう。「子音」は厳密な意味で言うと「音」を伴わない「無声音」で、発声器官の形だけの概念です。理論的には子音は母音と一緒に発音されて始めて有声音

になるものです。「v」は上の歯を下唇を噛んだ形、「th」は舌の先を歯と歯の間にはさんだ形、「m」は上下の唇をつぐんだ形、という具合です。とはいえ、子音をすべて無声音にしとくと聞き手にとっては判らないわけです。ですから例えば「dimple (えくぼ)」という単語は子音が3っ続

いていますが、最初の「m」はほとんど無声音で唇をつぐんでいるだけですが、真ん中の「p」と最後の「l」には、僅かながらも母音の「u」を付けているようです。またたとえば Marylin Monroe の持ち歌で 'Diamonds Are A girl's Best Friend' というのがありますが、

その歌の中で、'...and gives expensive jewels' では 've' の部分が全然聞こえませんし、'But diamonds are a girl's best friend.' の最後の「d」も聞こえませんし、'A kiss may be grand.' の「d」も聞こえません。 Native speaker の話している会話の中に「patrol」が

あったとします。このなかの「t」などは聞き取れにくい程の小さな「t」で、「l」にあっては舌先を歯茎のうしろ辺りに着けるだけで、音を出さない場合が往々にしてあるでしょう。それでも意味が分かるのは文章の脈絡からだと思います(英語を習うのって日本人にとっては本当に難しいで

すね、ですから米国の vocal (音楽)を努めて聞き、楽しみながらよく聞き取れるようにしとくのも一つの方法でしょうね)。整理して言うと、子音は口(発声器官)の形だけで発音されなかったり、きわめて弱い「u」を伴って発音されたり、よわい「u」と伴って発音されたり、まれですが日

本人のように強い「u」を伴って発音されたりします。

*5  「単語(品詞)」で、英語にはわたくしが知っている限りでは意味の無いものは無いようです。これも英語の特徴です。日本語には、音があって意味がない品詞があります、それは「助詞」です。と「助動詞」かな。このように、音があって意味が無い品詞(助詞)が重要な役目を負って

いることが、日本人の性格造りに影響を与えているのかも知れません。

MyLink  声帯と言語の関係について & Diamonds are a ...

まれなケースですが文章を構成するすべての単語が例文3のようにすべて「u」で終わるようになったら「エネルギー逓減の法則」を適用する必要があるでしょうか。否、もう物理的な「エネルギー逓減の法則」が働く余地はありません。なぜなら、すべて「u」で終わるなら、消費するエネ

ルギーが単語毎にすべて同じになって、順序というものがなくなり(従来の順序から開放されて)、今度は他の条件で順序付けられるようになります。他の条件とは「意味合いの強さ」ということになります。これが、言語の大変革なのです*6。

*6ここで哲学的な命題が生まれます、つまり「同等に扱われて(すべての人が平等に扱われて、つまり差別がなくなると)さらに前進するステージに入るのではないか」という命題が。

例文3を観て、考察してみましょう。

a.  キャサリンは「彼に」・・・。

b. キャサリンは「薔薇を」・・・。

c.  キャサリンは「贈りました」。

この、a, b ,c の完成されてない文章で、主語の「キャサリン」に意味合いが強い順序はどうなるでしょうか。

c の場合、「何を」という言葉がすぐ出てきそうです。贈るもの種類は沢山あるけれども、「キャサリン」が何かを「贈った」ということが即座に分ります。

b の場合は、「活けました」とか「植えました」とか「切りました」とか「投げつけました」とか「踏みつけました」とか大分選択肢が狭まるようでが、肝心の「主語」の「様態」が分らない。

a の場合、皆目といってよいほど見当が付かないと思います。それゆえ、主語「キャサリン」との意味合いが一番薄いかもしれません。では、主語に意味合いの強い順がら並べてみましょう。

・ キャサリンは・「贈りました」・「薔薇を」・「彼に」の順になります。これを英語の置き換えてみましょう。

・ Catherine gave roses to him. となります。英語は意味合いの関わりが深い順に並んでいるのです。「物理的なエネルギーの順」で並んでいるのではありません。観念の世界の順序といいますか。

結論: 「あかさたなはまやらわ」の50音で成り立っている言語には「助詞」というものがあって、文章における助詞と動詞を加えた順序は、「エネルギー逓減の法則」に従って「あ・え・い・お・う」(alphabet で A > E> I> O > U)であって、「動詞」が最後に来る。社会が高度になって

来ると語彙が豊富になる必要性が生まれ、50音言語では足らなくなり、「あかさたな・・・」の50音が5つの母音と9つの子音の計14の文字で表わせること気づき、子音が常に母音とくっ付いて発音されることがなく単独で使用される alphabet 系の言語に移行して行き、単語の最

が子音で終わる(「u」で終わる)ケースが多くなる。「u」で終わるケースが多くなると「エネルギー逓減の法則」が働く必要がなくなり、「主語」との「意味合いが強い」文節から並ぶようになる。そうなることによって、「助詞」が欠落してゆく。日本語に「助詞」があるのは、文字の無か

た50音言語のときに高度に発達した視覚言語の「漢字」を取り入れたからであり、日本は朝鮮半島の民族がしているように、機能が alphabet によく似た文字を創造してそれを果断に実施しなければ、永久に50音節を使い続ける民族となる。そして、日本語は元々純粋な音

声言語であり、そこへ視覚機能の非常に強い「漢字」を部分的に利用してるのは根本的に問題がある、ということです。

 **面白い観察 (これは、誰にも教わらずに、Christopher Stones [Sartre 君の別名] が気が付いたことです)

例文3: Catherine/ gave/ roses/ to him.

        : 「キャサリンは/ 彼に/ 薔薇を/ 贈った。」

例文3の日本文を細長い短冊に書いて、書いた方を外側にして、両端のノリシロを糊で貼り付けてみましょう。そして主語から反対方向に読んでみましょう。英文と全く語順であることに気が付くでしょう。これは何を意味するのでしょうか。日本と英語の世界は全く反対ということでしょ

うか。正直なところ分りません。もう二例挙げましょう。

例文3は筆者が考えた文ですが、私情の入らない視点から考察するために、英語の学習書から選んだ文を例に取りましょう。参考にした学習書は、次の通りです。( )内は掲載ページです。

英会話最終強化書

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  • 作者: 長村 キット
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 文庫

1. I/ went/ to one/ of those restaurants/ last night.  (p 71)

1. ([僕は/] 昨日の晩、/ そういう店の/ 1つに/ 行ったんだ)([ ]書きは筆者挿入)  (p 71)

2. I/ plan/ to enter/ a beauty contest/ nest year.  (p 121)

2.  ([私は] 来年美人コンテストに申し込もうと思うの)([ ]書きは筆者挿入) (p 121)

これらも、上のように短冊に書いて丸くして読みますと、主語を始点とし互いに反対方向に読みますと、順序はぴったかんかんです。

・英語もエネルギー逓減の法則に従っています。代名詞をとって説明します。(これについては、次回にさせていただきます)

         <Niagara Falls from Canadian side in May 2007>

 ◇

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参考資料 (平成29年9月吉日追加)
MyBlogRelatedPage: 
画像タイトル       
日本語はそもそも即自存在(Being-in-itself)且つ先史人用の言語で、言語の無い処に初めてでき、文字を必要としない音韻のみの開音節言語だったのであり、英語・中国語は開音節言語の中からそれぞれ一つが発展的に生まれて来た閉音節言語であって、対自存在(Being-for-itself)且つ有史(歴史)人用で、必ず文字を伴う閉音節言語である客観的証拠(「一円現象」One-Yen-Coin-Phenomenon)を発見した!// 日本はその言語と近代・現代の生活様態との間に大きな乖離が生じてしまった、世界で唯一言語的に発逹障*気味の特殊な国家/特にソフトウエア中のソフトの政治の世界において/だから日本にだけE=mc^2の実証である原爆が一度に二つも落ちた/それ故平和憲法9条(戦争放棄)と96条(改正手続)は変えてはいけない & My EXISTENTIALISMと実存主義     
 

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日本語の格助詞はエネルギー逓減の法則にしたがって並んでいる(理論言語学史上に残る研究発表?) [エネルギー逓減の法則]

かなり、理屈っぽいことが書いてありますので、暇なときに読んでいただければと思います。

・日本語の格助詞は、一つの文章の中で Christopher Stones (Sartre 君の別名) の提唱する「エネルギー逓減の法則*1」に従って並んでいる。人間が文章を喋るときは意識して努めない限り、最初は勢いが良くて、次第にその勢いが弱くなると言うことです。

格助詞であるから、主格→第二目的格→第一目的格→動詞*2の順である。

 A > (E) > I > O > U の 順 

*1  エネルギーの法則とは、格助詞がア・エ・イ・オ・ウA, E, I, O, U )の順に並んでいるということです。この順は正面から口の開き具合を見た場合、その大きさがこの a ・ e ・ i ・ o ・ u の順で小さくなって行き、口から出る息(エネルギー)がこの順で小さくなって行くと

いうことです。声楽では、「a - e - i - o - u」と習う筈です。因みに「ア・イ・ウ・エ・オ」は音の高低順に並んでいます。「ア」「イ」「ウ」と「ウ」まで来て「ウ」でもって一番小さい口の開き具合になり、「エ」でもって二番目に大きい口の開きに戻り、「オ」でもって四番目に大きい口の開きで終る

のです。これでは、唇をすぼましてりまた大きくしたり、またすぼめたりで物理的に不合理です。ですから声楽では a > e > i > o > u と、たとえば、ta, te, ti, tou, too順で、続けて発音練習する筈です。

*2  「動詞」は日本語の場合普通文では必ず最後に来ます。「動詞」は、文章では主格(主語)の述語として必ずあるものです。格助詞はその直前の名詞を性格づけるものですからア・イ・ウ・エ・オのいずれかの行を取る筈です(主語には「は(わ)」か「が」があるように)が、動詞は基

本として5段階活用するものですし、5段階活用するものであれば、その中に必ず「u」を伴った行(ぎょう)「く・す・つ・ぬ・ふ・む・ゆ・る」がある筈です、「現在形(終止形)」以外の「未然形」などは現在形の「派生形」と取るべきでしょう。「u」を必ず取るとすれば「u」行を基準にすべきな

です。そして「u」は5つの母音の中で口の開き具合が一番小さいですから「日本語の場合」文章の最後に来る筈です。ここでちょっと整理してみましょう。

 たぶらかsaない  → a = 未然形

 たぶらかshiた  → i = 連用形

「たぶらかsu  → u = 終止形(現在形)」 

 たぶらかseる  → e = 可能

 たぶらかsoう  → o = 意志

例文1: 「彼女は彼に薔薇を贈・った(ります*4)。」

       : She (gave) gives a rose to him.

*4  上記の*2の説明を読んでください。

上記の例文は一番自然と思われる文として挙げてしまいました。次のような文も可能ですが、

・ 彼女は薔薇を彼に贈りました。〈やはり、上記例文の方が少し自然だと思います。「薔薇」を強調する場合はいいと思いますが。〉

上の例文で、格助詞を抜き出してみましょう。

「は(わ)」「に」「を(お)」「る」です。アルファベットで表わすと、「wa」「ni」「o」「ru」です。母音だけ拾ってみましょう。「a」「i」「o」「u」です。これは a > e > i > o > u の順序に適っています、「e」が抜けていますが。 

** 上記の例文では場所と時間を表わす助詞が抜けています。文章はある事象を記述するものですが、主格(主語)、第二目的格、第一目的格、述語の他に重要な要素に「場所」と「時間」をあらわす「格」があります。この場所を表わす格には、「で」と「に」があるようです。「時間」を表

わす場合は格を必要といないばあいが多いようです、例えば「きのう」だとか。特定の時間を表わすのには「に」が使われるようです。場所を表わす格助詞「で(de)」或は「に(ni)」にしろ、特定の時間を表わす格助詞「に(ni)」にしろ、 a > e > i > o > u の順序を狂さないようにし

たほうが日本文としてはより自然のようです。たとえば、

例文2: 「太郎さんは自分ちで夕食にすき焼きを食べる(と言ってました)。」

     a. 太郎さんは自分ちですき焼きを夕食に食べる(と言ってました)。〈これは余り言わないと思います〉

     b. 太郎さんは夕食に自分ちですき焼きを食べる(と言ってました)。〈「夕食」の意味を強調してるようです。〉

     d. 太郎さんは夕食にすき焼きを自分ちで食べる(と言ってました)。〈これは余り言わないと思います〉

     e. 太郎さんはすき焼きを自分ちで夕食に食べる(と言ってました)。〈「すき焼き」を強調してるようです。〉

     f. 太郎さんはすき焼きを夕食に自分ちで食べる(と言ってました)。〈これは余り言わないと思います〉

     g. 太郎さんは自分ちで夕食にすき焼きを食べる(と言ってました)。〈これは例文と同じですが、「自分ち」を強調してる場合、これと同じ表現をとるのではないでしょうか。もっとも「自分ちで食べるんだって、太郎は・・・」と言う表現がありますが、ここではあくまでも「太郎さん」を

最初に持って来ることを前提としていますので〉

     e. 太郎さんは自分ちですき焼きを夕食に食べる(と言ってました)。〈この表現は余り使わないと思います。〉

やはり、例文2が一番一般的だと思います。では例文2の助詞だけ(ただし最後は現在形の動詞の最後の音節)を抜いて並べて見ましょう。

「は(わ)」、「で」、「に」、「を(お)」、「る」の順序です。これを alphabet で表わしてみます。「wa」「de」「ni」「o」「ru」となります。これからさらに、母音だけを取り出してみます。「a」「e」「i」「o」「u」の順です。これはまさに A - E - I - O - U の順に他なりません。このように文の文節

の末尾が a > e > i > o > u の順序に並んでいることは、日本語がまだカキクケコというという音節が、k という1つの子音と、a, i, u, e, o という5つの母音計6つの文字から成り立ている利点を利用してない言語であり、未だに古代語に属する50音言語に留まっているからであ

り、助詞が盲腸のように残っている言語だからです。このことは視覚言語である漢字が導入されたことによって日本語は、50音が5つの母音と9つの子音から成り立っている alphabet 系の言語に永久になり得ない言語になっていました(ここではスペース関係で説明不足の感あ

り)。私の知る限り古代語に属する50音節言語は地球広しといえども日本語だけになってしまいました。母音5つと子音を含めて28文字のハングル文字はAD1446年に正式に公布されました。これまで漢字の一部使用の賛否両論があってなかなかハングル文字が定着しなかったの

ですが、日本が韓国を植民地化して不自然極まりない日本語を強要したので、反ってハングル文字の定着を遅らせられたことに気がつき、いまは国策として自信を持って(韓国、北朝鮮にはそれぞれ「ハングル」の記念日があります)ハングル文字の全面採用に努めている。韓国語

は100年200年後には英語や仏蘭西語、西班牙語、ポルトガル語、和蘭語のように純粋な音声言語にすっかり様変わりしていると思われる。日本はいまもってその微々たる兆候さえない。安倍総理、文部科学大臣は露にだにそんな心配はしてないようだ。漢字を借用し、漢字を変形

させて発音「記号」である「あかさたな」「ハマヤラワ」を場当たり的にその都度作って来、ただ安直な「便利さ」だけを求めて来た日本語といえます。

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<ディンズモア発声法教室>

<右の女性から発声法を習っているところ: Ta, te, ti, toe, too.>

<Ta, te, ti, toe, too. 共通しているTを取れば、 a, e, i, o, u となる>

下の5枚の写真で、壁にかけられ、唇の開き具合を描いたパネルで、A,E,I,O,U順であることが分かる panel 「O」が「U」と「I」より大きく描かれているように見えるが、実際に発音してみると、「I」方が大きいのが分かる

ぼくの話はこれに留まりません。英語ももとを辿ればこういう言語だったことが考えられす。このページの下に載せてありますイアン・アーシーさんの本に拠れば、ギリシャ文字の前はやはり、日本語と同じように50音言語だったそうです。ですから古代ギリシャ語もこのように助詞と言う

ものが単語とくっ付いて文節を作り、主語、第二目的語、第一目的語、動詞が現在の日本語の順序と同じだったことが考えられます。それがインド発アラビア経由で alphabet 系(母音5つと子音9つで50音を表わせる)文字が伝わり、現在のギリシャ語、ラテン語、英語とつながっ

て来たのだと思います。古代ギリシャ語はクレタ島のミケーネ地方で使われた言葉で線文字が使われていたそうです。線文字Bは解読されていて、日本語のように50音節言語だったそうです(イアン・アーシーさんの本による)。残念ながらその前の線文字Aは解読されてないそう

です。ぼくの話はまだ続きます。

  

<写真はイアン・アーシーさんの「怪しい日本語研究室」の本の185 page です。  驚いたことに初期ギリシャ語は、現在の日本語のように50音節言語だったのです(p192)。  初期以降のギリシャ語は現在の英語系の alphabet の基になったギリシャ文字(現在では24文字)に

変わっている。 「か行」を、 k と a, i, u, e, o の6文字で表わすようになったのである。50音を9つの子音と5つの母音計14文字で表わすようになり、文字の数が非常に少なくなったにもかかわらず、単語の中で子音が単独で存在することができ、語彙が飛躍的に増加しうる言語

になった(そういう所為もあってソクラテス、アリステレス、アルキメデスなどが出ている?)。このプロセスが現在韓国語で行われている。単語の「語尾」が子音で終わるケースが多数を占めると、「助詞」が欠落して行き(これだけでは説明不足ですが)、「語順が入れ替わる」ようにな

り、構文も SVO 系に変わる。 あかさたなはまや・・・という50音言語を喋るのは日本人だけとなる>

古代ギリシャ人は線文字Bをつかっていたころ、あたらしい文字が入ってきて、50音が五つの母音と9つの子音で表わすことを知ったのです。AD1446年の朝鮮の世宗のように。そこから言語の大変革が起こったと思われます。子音が常に母音とくっ付いて発音されるのではなく、

独立して発音されるようになったのです。(つづく)

・英語もエネルギー逓減の法則に従っています。代名詞をとって説明します。(つづく)

「たぶらかす」出処: 「怪しい日本語研究室」 イアン・アーシー著 p186

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MyBlogRelatedPage: 日本語はそもそも即自存在・Being-in-itself・先史人用の言語であり、英語・中国語は対自存在・Being-for-itself用の言語である客観的証拠(簡潔で美しい現象)を見つけた! (2014年3月追加)


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