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尊敬・謙譲・丁寧を表わす接頭語「御(おん)」、「御(ご)」、「お」などの「お」は、どうして選ばれたのか/ 人類の歴史は「言葉」と共に [尊敬・謙譲・丁寧語]

尊敬・謙譲・丁寧を表わす接頭語御(おん)」、「御(ご)」、「」などは、どうして選ばれたのでしょうか。これらの接頭語に共通してることは、あ行の「お」が入っていることです。ではなぜ「お」が、選ばれたのでしょうか。

例: 「御栄転・御社」、「お相手をする」、「お目玉を食らっちゃった・おうどん・お米」など

御(ご)栄転とか、御(おん)社とか、お相手をする、お目玉を食らった、おうどん、お米などのように、なぜ「お」を付けることが好まれるのでしょうか。どうして「お(o)」または「おん(on)」、「ご(go)」などの「お」が選ばれたのでしょうか。

それは、「お」や「ご」、「おん」の音が次に来る対象語を明るく引き立てるからです。「お」は「あいうえお」の中で一番低い響きの音です。次に来る最初の音節(あ・い・う・え・おのいずれか)あるいは単語全体を相対的に明るくするからです。明るくすることによって単語を引き立て柔らかいもの

にして、印象を良くしているのです。


<付録>

因みに、「あいうえお」は音程の明るさの順に(高い順に)並べたものです。これと違って声楽で練習する順序は「あえいおう」の順で、正面から見たときの唇の空き具合が大きい順で、唇の開き具合の大きい順とは唇を通過する息の量が少なくなって行く順で、息の量が少なくなって行く順

序とは、息のenergy が「あえいおう」の順で少なくなっていく順序です。「あえいおう」は消費するenergy (エネルギー)の大きい(小さくなって行く)順に並べたものです。

ですから、早口言葉や発音練習には、「あえいおう」の順が合理的なのです。音の「energy の大小」の順の方が音の「高低」よりも強い絆の筈です。どういうことかと云うと、「あえいおう」の順序の方が云い易く正確だと言うことです。「あいうえお」の順序では、開いた唇の大きさが「あ→い→

う」で順当ですが、「う←え」と順当でなくなり、「え→お」とまた元に戻るからです。これでは早口言葉を正確に発音することは出来ません。


接頭語の「お」、「おん」、「ご」には、音があって意味がありません。これは日本語の特徴一つです。日本語には、音があって意味のない品詞、単語が非常に多いのです。日本語がいまだに世界で唯一?の開音節言語である為です。

現在の中国語、英語には音があって意味のない単語、品詞がありません(ただし中国語の「而」だけは別)。中国語も英語もroot を辿れば、日本語と同じ言語だった筈です。タミール語とか古代希臘語は紀元前に日本語のような開音節言語から、閉音節言語変わってしまいました(英語

のroot を辿れば古代希臘語になるのです。希臘では1953年に「あかさたな・・」の文字体系とそっくりな「線文字B」が解読されています)。

日本人は、いまだに意味のない「音韻」に痺れる情緒的な面が観念(idea)より強く、英国人・中国人などは情緒より観念(idea)が優る面が強いことが解ります。ですから、中国や希臘では紀元前にすでに人類の歴史に残る哲学者、科学者が現われているのだと思います。


** 日本人は、男にしても女性にしても、すぐに泣く傾向がある?御前会議の男性達も肝心の終戦の結論が出ずに、声を震わせて涙を流したそうです。涙を流して泣いた後は気分がすっきりして、罪の意識がなくなったに違いありません。

号泣すると共に責任感も一緒に一掃しちゃっているのです。

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MyBlogRelatedPage: 日本語はそもそも即自存在・Being-in-itself・先史人用の言語であり、英語・中国語は対自存在・Being-for-itself用の言語である客観的証拠(簡潔で美しい現象)を見つけた! (2014年3月追加)


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